嶋こども通信Blog

一人ひとりが主役の運動会① ~運動会~

2025年10月21日

10月4日(土)

青空が広がる中での運動会!

これまで対話を通して、子ども達の「やってみたい!」を実現できるように一緒に運動会作り上げてきました。

『開会式』は『はじめの会』に名称が変わりました。

子どもたちが『開会式』の意味を自分たちなりに理解して選んだ名前です。

 

『はじめの会』の音楽が始まり、手作りの旗を振りながら子ども達が入場してきました。

 

この、旗を持っての入場も「旗を持ちたい!」という子ども達からの発信でした。

「がんばるぞ!」という気持ちが表情からあふれるほど、やる気満々の子ども達。

いよいよ競技のスタートです。

 

かけっこは3歳児、4歳児のお友達が走ります。

先生から名前を呼ばれると「ハイ!」と元気いっぱいの返事が返ってきました♪

「よ~いドン!」の合図に合わせゴール目指して走ります。

 

3歳児のかけっこでは、ゴールテープを過ぎると大好きな先生が待っています。

ギュッとハグをしてもらうと走り切った安心感からか、ホッとした表情も見せてくれました。

 

かけっこが終わると次は5歳児の組体操です。

例年、年長組のお兄さん、お姉さんが取り組んでいた姿と憧れの眼差しで見つめてきました。

そして、いよいよ僕たち、私たちの番。

子どもたちの表情からもやる気が伝わってきます。

演技の中では、一人でする技

『片手バランス』

『ブリッジ』などがあります。

練習の中で「こうするとかっこよく見えるんじゃない?」

とみんなで確認をしてきたことを思い出しながら一つ一つの演技が進んでいきます。

二人組での演技『トンネル』や

三人組の演技『扇』

『タワー』など人数が増えるにつれて、演技の内容もダイナミックなものとなってゆきます。

 

そして演技も終盤に移ると、七人組での『ピラミッド』

そして、最後の大技『一本橋』と『ドミノ』も大成功!

 

演技が終わると、お家の方からだけでなく、先生達や子ども達からも大きな拍手が聞こえてきました。

 

組体操は『出来栄え』を評価してしまいがちですが、今日に至るまで、日々の練習の中で、友達を思いやる姿、お互い励ましあう姿・・・子ども達の成長を感じることがありました。

 

だからこそ、一人一人の頑張る姿にたくさんの感動をもらえた演技となったように思います。

組体操の次は、0,1,2歳児の親子競技です。

保育の中で大切にしている『わらべうた』を取り入れた内容の競技となりました。

 

「上から下から大風こい♪」

と大風に見立てたビニールの下をくぐったり、

「せんべせんべ焼けた♪」

とおせんべいに見立てた段ボールを「焼けた!」とひっくり返してみたり、

 

わらべうたの優しいリズムに合わせながら、ゴール☆

可愛らしい笑顔をたくさん見せてくれました。

 

 

0、1、2歳児の競技の次は4歳児のバルーン演技です。

戸外で遊ぶことが大好きな4歳児の子ども達。

いつも園庭で楽しんでいる『虫探し』や『色水遊び』、『プール遊び』をバルーン演技で表現しました。

 

「レッツゴー!ゴー!」「バシャ、バシャ!」など声を合わせ、気持ちを合わせ、バルーンの演技を楽しむ子ども達。

虫探しでは「ちょうちょ」や「とんぼ」を追いかける姿をバルーンで表現しました。

最後は「どんぐりハウス」に見立てたバルーンの中から子ども達が出てきましたよ!

普段、みんなが園庭で遊んでいる様子が目に浮かぶような元気いっぱいのバルーン演技となりました☆

まだまだ嶋こども園の運動会は続きますが、次の「一人ひとりが主役の運動会②」でご紹介したいと思います。

お楽しみに!